手が震えたらBARに行こう

駄文を吐き出して、今日もなんとか、元気に生きていこうと思います。twitterアカウントは、@tabunmuri255です。よろしくです。

vimのバージョンを7.4に上げる方法

自分用メモ

vimのバージョンを7.4にあげないと動かないvimプラグインがあったので、アップデートしました。

追記しました(2014/09/21)

ざっくりしたやり方ダイジェスト

- yum で入っているvimを消す
- それだけだと、sudoも一緒に飛ぶので、入れなおす。
- vimソースコードをひっぱてきて、makeする
※suを使いますので、rootユーザになれる必要があります。
(かなり、手を抜いた方法なので、セキュリティの高いサーバだと、rootログインができなくなって詰む恐れがありますので、使用時にはよく検討すること)

具体的なやり方

vim関連を一回アンインストールする

$ sudo yum remove "vim*"

この時点で、sudoは使えなくなっているはず。
なので、suでrootユーザにログイン

$ su

必要なパッケージを導入

sudoが使えなくなっているので、sudoを入れなおす。
また、それとは別に、mercurial、ncurses-develも一緒に入れる。

最新のソースコードを入手するためにmercurialを使います。アーカイブファイル(tar)をダウンロードしてパッチを当てる方法もありますが、バージョン管理を使うほうが楽なので、リポジトリからチェックアウトします。

CentOS 6.3にVim 7.3をインストールする - Qiita

ncurses-develはコンパイルする時に必要なパッケージ
なので、下記コマンドで、上記3パッケージをインストール

$ yum install sudo  mercurial ncurses-devel

※この時は、suでrootユーザになってるはずなので、sudoはいらない。(もとより、sudoコマンドが消えてる)

無事にインストールが終わったら、sudersを復元する。

$ mv /etc/sudoers.rpmsave /etc/sudoers

よし!これでとりあえず、元通り!

vimソースコードをダウンロード!

vimの最新ソースコードをcloneしてくる

$ cd /usr/local/src
$ hg clone https://vim.googlecode.com/hg/ vim

そして、今回は、7.4.20を使いたいので、バージョンを指定

$ hg update v7-4-020

これは、ちょっと時間がかかるかもです。

コンパイル!!!

あとは、下記コマンドを実行すればOK!

$ cd /usr/local/src/vim
$ ./configure --enable-multibyte --with-features=huge --disable-selinux --prefix=/usr/local
$ make
$ make install

もっと短くするのであれば、下記の短縮コマンドで大丈夫なはず。

$ cd /usr/local/src/vim && sudo ./configure --enable-multibyte --with-features=huge --disable-selinux --prefix=/usr/local && sudo make && sudo make install

これで、全部終われば、めでたく、vim7.4.2が使えるっていう寸法です!

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やったね!

CentOS 6.3にVim 7.3をインストールする - Qiita

追記 (2014/09/21)

これやると、こんな感じで

sudo vim コマンドが見つかりません

sudo vimとかが効かなくなる。
なので、そういう場合は、下記の対処をするのが良いかと思いました。

以下を追記
Defaults env_keep += "PATH"
そして以下をコメントアウト

#Defaults secure_path = /sbin:/bin:/usr/sbin:/usr/bin
.bash_profile に設定したパスが通ります。

すみませんでした!

参考URL

CentOS 6.3にVim 7.3をインストールする - Qiita


CentOS 6.4 に vim 7.3 をいれたおはなし - やまぶろぐ


追記の参考URL

sudo「コマンドが見つかりません」PATHが初期化されているときの対処法 - シングスブログ