CentOSに標準インストールされている古いgitのバージョンを最新版にあげる方法
あけまして、おめでとうございます。
年末年始は、自分のプロジェクトを好きなだけ、開発できて、幸せでした。
長期休み万歳!
さて、今回は、CentOSでgitをアップデートする方法です、(現状のバージョン1.7.1より最新版へする場合)
※2014/1/6現在の最新版は、1.8.5.2だったので、このバージョンへアップデート!!
ちなみに、現状のバージョンはこんな感じ
$cat /etc/redhat-release CentOS release 6.4 (Final) $ git --version git version 1.7.1
では、早速始めましょう。
まずは、以前のgitをアンインストール
sudo yum remove git
そして次に、gitはインストールをする前に、依存関係があるので、事前に以下のパッケージをインストール
(※その際に、スーパーユーザになっとくのも忘れずに。)
こちらが事前にインストールしておかなければいけないパッケージのリスト
curl-devel expat-devel gettext-devel openssl-devel zlib-devel perl-ExtUtils-MakeMaker
では、早速、インストール!!
上記のパッケージを一括インストールする為のコマンドはこちら
yum install curl-devel expat-devel gettext-devel openssl-devel zlib-devel perl-ExtUtils-MakeMaker
最新バージョンは、下記URLにあるので、ここからインストールしたいバージョンをwgetでダウンロード!!
Downloads - git-core - Git - the stupid content tracker - Google Project Hosting
wget https://git-core.googlecode.com/files/git-1.8.5.2.tar.gz
解凍
tar zxvf git-1.8.5.2.tar.gz
解凍したファイルへ移動
cd git-1.8.5.2
プレフィックスを設定
./configure --prefix=/usr/local/
make allする
make prefix=/usr/local all
コンパイルしたヤツをインストールする
make prefix=/usr/local install
こうすると、無事にgitのバージョンがあがります。
試しに、バージョンを見てみると・・・
$ git --version git version 1.8.5.2
はい、ちゃんとアップデートされてますね。
よかったー。
今年も、よろしくお願い致します。
参考にしたURL
CentOSにGitをインストール
Downloads - git-core - Git - the stupid content tracker - Google Project Hosting